9/10 わらしこまつり

2022.10.07 わらしこ保育園の◯◯

9/10にわらしこまつりを開催しました。

以前は、OB・OG・地域の方・職員の家族もたくさん集まって開催していたわらしこまつり。しかし、コロナ禍になり20年度・21年度は園内で職員と子ども達だけでのまつりの開催を余儀なくされました。

 

 

コロナ禍前のおまつり

 

今年はようやく…ようやく、保護者の方を招いてのおまつりをすることができました。各クラスの入れ替え制で、以前からすれば小さなおまつりですが、コロナ禍においては、大きな大きな前進となるおまつりでした。

おまつりのテーマは『川』。今年の地球組(年長)さんが川を好きなことから、担当には川を通して自然とのつながりを感じていける1年にしたい、という思いがありました。

 

それなら!おまつりで!川を!作ったら!いいじゃない!

 

わらしこ保育園のこういうノリ、嫌いじゃないです。

そんなこんなで始まった川プロジェクト。ただ、夏休み期間での人手不足やなかなか方向性が定まらず、実行委員を中心に四苦八苦の連続でした。なんとか、最後の一週間で形になっていきました。そんなおまつりの全貌がこちらです。

 

おやまにあめがふりました。あとからあとからふってっきて。ちょろちょろおがわができました。

山に降った雨が地中に染み込み、一滴一滴の水が川の始まりを作っていく。川の始まりがここにあります。

 

川は山を流れ、森を潤し、林に恵みを与えながら、細く力強く流れていきます。(奥多摩産材のコマ遊び)

 

川は徐々に緩やかになっていき、様々な生き物の命を育みます。川の流れに運ばれてきた岩や木も、川を形作っていきます。(魚釣り)

 

 

 

 

川は流れ、川同士が合わさり、大きな川へとなっていきます。時に淀み、時にうねりながら、様々な形となり繋がっていきます。(木くずプール・川のうねりアスレチック)

 

 

     

 

川は最後には母なる海へとつながり、また大いなる循環の旅へと流れていきます。(水遊び・貝殻ひろい)

 

 

川が流れ、肥沃な大地を作り、作物や動物を育てます。海は様々な生き物を育みます。それは、私たちの身体へと繋がっていくのです。(歯固めクイズ:乾物のお土産-するめ/煮干し/昆布)

 

川の始まりから終わりまでを、存分に感じ、楽しむことのできた1日でした。久しぶりのわらしこまつりを行うことができて、私たち職員も嬉しく思い、子ども達も保護者の皆様も、存分に楽しんでいただけるまつりとなりました。

ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

 

 

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