ぬくもりを感じた

2021.10.11 わらしこ職員の想い

ぬくもりを感じた~わらしこの保育園を選んだ理由~

初めてわらしこの保育園を知ったのは府中市で行われる福祉まつりの私立保育園紹介のVTRでした。

映像を見ると草履を履いて野山を走り回る子の姿やたらいでお風呂に入る子の姿、おひつに入ったご飯が目に飛び込んできて“えっ、いつの時代のこと?”とどれも衝撃的でした。

同時に木のぬくもりや人の温かさを感じたのを今でも覚えています。

まだこの時には保育の内容などは知りませんでしたが、直感でこれからの保育士人生、この園でまた1から学びたい!子どもたちと共に過ごしていきたいと思いました。

 

気持ちに寄り添う~仕事をやっている中で大切にしていること~

仕事をしている中で大切にていること、それは子どもたちや保護者、子育てひろばに遊びにくるお母さんたちの気持ちに寄り添うことです。

子どもたちはそれぞれの家庭環境や家庭の事情がある中で毎日、保育園に通っています。登園時、お母さんと離れるのが嫌で泣いている子、保育園の生活の中で嬉しいこと、悲しいこと、様々な気持ちを感じながら友だちや保育士と一緒に過ごしています。その中で目の前にいるこの子は今、どんな気持ちなのかなと考え、時には言葉を掛けなくても背中を優しく撫でてあげ気持ちに寄り添います。

目と目を合わせて話しを聞き、気持ちに共感し受け止めてあげることで子どもたちにとって保育園が安心して気持ちを出せる場所になると思うのです。

それは、子育てをしているお母さんたちも同じです。

私自身も母になり、保育園に通うお母さんや子育てひろばに遊びに来るお母さんたちの子育ての不安や悩み、仕事と子育て、家事の両立の大変さなど心から共感できることがいっぱいです。

人に話を聞いてもらい「わかる!私も一緒だよ」と言ってもらうだけで不思議と元気が出ることってありますよね。子育て真っ最中の今の自分だからこそ自分の子育ての悩みや大変なこともお母さんたちとの会話に入れながらお母さんのたちの心の声を聞き、寄り添い心の「より所」となれたらいいなと思っています。

保育園と家庭の両方で子どもと関わり(=共育て)成長を一緒に見守っていきましょうとお母さんたちに伝えていきたいです。

 

 

 

関連ブログ